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[2010.8.26] 
監督作品『ペダルの行方』、第35回湯布院映画祭特別企画「短編映画上映会」での上映決定
第35回湯布院映画祭(8月25日(水)〜29日(日)開催)の特別企画「短編映画上映会」で、監督作品『ペダルの行方』が上映されることが決定しました。
| 会 場: |
湯布院公民館、湯平公民館(大分県由布市) |
| 上映日: |
【湯布院会場】
8月26日(木)
10:00〜11:51 金井監督作品『ペダルの行方』
他2作品同時上映
8月27日(金)
12:00〜13:20 浅野監督作品『きみは僕の未来』
他1作品同時上映
13:40〜14:45 郡司掛監督作品『天国のバス』
他1作品同時上映
【湯平会場】
8月27日(金)
18:00〜 浅野監督作品『きみは僕の未来』
※湯平公民館シネマツアーあり |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/lineup/images/35/tanpen1.jpg
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/lineup/images/35/tanpen2.jpg
[2010.6.9]
監督作品『ペダルの行方』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映での上映報告
監督作品『ペダルの行方』が、彩の国さいたま芸術劇場で開催された「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映」で前作『求愛』とともに上映されました。
上映後には、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局の木村さんの進行により、監督のトークショーが行われました。以下で概要をご紹介します。
- 木村さん:
- 監督は、昨年度のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で『求愛』が入賞していますが、ご自身も埼玉県出身なのですよね?
- 金井監督:
- そうですね。吉見町の出身です。このような機会をいただけて、本当に埼玉県出身でよかったなと思います。
- 木村さん:
- ずっと監督になりたいと思っていたのですか?
- 金井監督:
- 実はそうではなく、最初はマスコミに行きたいと思っていました。でも、ドキュメンタリー作品に関わったりしていく中で、徐々に監督になりたいと思うようになりました。経歴を振り返ってみると、結構順調に進んでいまして・・・ENBUゼミナールに入って、そこで書いた脚本が伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞をとって、そのシナリオで作った『求愛』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で入賞して、それでndjcに参加できて・・・そろそろやばいんじゃないかと思っています。
- 木村さん:
- 昨年『求愛』を上映した時に、女性の観客の方から「なぜそんなに女の人の気持ちがわかるのか」と言われてましたよね。
- 金井監督:
- 単純に、「もし自分に妹と彼女がいて、二人が窮地に陥ったら、どうするかなぁ」と考えたんですよね。僕は両方助けたい、助けようとして失敗してしまうと思うんです。それをストーリーにしました。
- 木村さん:
- 設定はとてもシンプルですが、心の動きが繊細に描かれていますよね?そのあたりは妄想?
- 金井監督:
- 妄想もあるし、そこからイメージをして知り合いに聞いたりもしました。
- 木村さん:
- 『ペダルの行方』はndjcというプロジェクトで制作されたわけですが。
- 金井監督:
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の時は、ndjcのワークショップに参加できることは決まっていたと思いますが・・・そのあとの記憶がないです。昨年度下半期の記憶がないです。
- 木村さん:
- 映画祭など色々な団体が作家を推薦し、その中から何人かがワークショップに参加できて、さらにそのうち5人の監督が35ミリで30分の映画を制作する製作実地研修に参加することができるんですよね。今はなかなか若い人が35ミリで撮る経験ができない状況なので、本当に貴重な機会なのです。参加が決まってから、脚本を書いて・・・という形ですか?
- 金井監督:
- 脚本は応募の時に出すことになっているので、それをもとに作ることになります。脚本指導という工程があって、僕は第10稿が決定稿になりましたけど、その2倍3倍は書いています。色々な人の意見を聞きながら書くのは初めてのことだったので、大変でしたが、学んだこともたくさんありました。でも大変でした。
- 木村さん:
- 『求愛』では女性を描いていましたが、『ペダルの行方』ではどのように考えたのですか?
- 金井監督:
- 『求愛』でプロの俳優さんと一緒に作ることはある程度自信がついたのですが、子どもはどうかなと。それと、35ミリで撮ると聞いたときに、35ミリ=フィルム=今しか撮れないものを撮りたいと思いまして、子どもの一瞬を残したいと思いました。
- 木村さん:
- 子どもに演出するというのは、大変だったんじゃないですか?
- 金井監督:
- そうですね、オーディションでたくさんの子どもたちを見たときは「大変そうだなぁ」と思ったのですが、浦上くんに決まって、初日現場に入ってきた浦上くんを見たら、もう表情が出来ていたんですね。演出しようと思っていたけど、もうできていた。本当に助けられましたね。出会いに恵まれているんです。
- 木村さん:
- これまでトントン拍子にきているとのことですが、今後の活動は?
- 金井監督:
- 次回作の話が進んでいます。長編です。本当に出会いに恵まれているんです。
- 木村さん:
- ここで会場の方から、何かご質問あれば。
- 観 客:
- 淡々としているようでドラマティックで、心理ドラマとしても楽しめました。『求愛』のラストシーンですが、あれはどのような心理を表しているのでしょうか。
- 金井監督:
- どちらかと言うと前向きな気持ちです。『ペダルの行方』のプロデューサーが絶妙に表してくれて、なるほどなと思ったのですが、「失意と決意」です。『ペダルの行方』でもそうなのですが、僕は、何かを得るとき何かを失うと思っていて、失意と決意は同居していると考えています。
- 木村さん:
- 最後に金井監督から一言お願いします。
- 金井監督:
- 映画は、たくさんの人が協力して初めてできるものです。やはり出会いなんです。次の企画も、人が人を救う話なんですが、これからも自分が思ったことを映画にしていきたいと思います。大好きな埼玉でまた観ていただけるよう頑張ります。
[2010.5.14]
監督作品『ペダルの行方』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映で上映決定
監督作品『ペダルの行方』が、彩の国さいたま芸術劇場で開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映」で上映されることが決定しました。
前作『求愛』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009の長編部門にノミネートされており、このたび『求愛』のアンコール上映と、『ペダルの行方』の特別上映が企画されました。
申込方法その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.skipcity-dcf.jp/ja/
[2010.3.31]
監督作品『ペダルの行方』、ドロップシネマパーティーでの上映報告
3月26日、監督作品『ペダルの行方』と岨手監督作品『アンダーウェア・アフェア』が「ドロップシネマパーティー2010春」で上映されました。
上映前には両監督の舞台挨拶が行われました。
上映後には、ENBUゼミナール市橋さんの進行のもと、篠原哲雄監督と両監督によるトークショーも行われました。盛りだくさんの内容でしたので、その一部をご紹介します。
- 市橋さん:
- 今回上映した作品はndjcというプロジェクトで作られたものですが、こだわった点は。
- 金井監督:
- 35ミリフィルムで撮影するということで、一瞬を切り取るんだと。だから子どもを撮りたいと思ったんです。それと、一歩踏み出すためには何かを犠牲にしなければならない、そんなことを表現したかった。最後のシーンには、前向きさと空しさを込めました。
- 岨手監督:
- 30分という尺だったので、長編ではできないことをやりたいと思いました。なおかつ、商業映画ではないので、分かりやすさを重視しなくてよいのではと思い、講師の方々にも相談しつつ、比較的自由にやらせてもらいました。役者さんの魅力が撮れればいいなと思いました。
- 市橋さん:
- このプロジェクトは、「35ミリで撮る」、「尺は25分以上30分以内」というしばりがありますが、その制限ゆえのおもしろさなど聞かせてください。
- 金井監督:
- フィルムで撮るのは初めてなので、本当に貴重な体験をさせていただきました。モニターを付けなかったので、ずっと役者さんを見ていました。当時篠原監督に「モニターは見ない方がいい」と言われていましたし。
編集もフィルムでやったのですが、画と音が別々だし、自分の「これをこっちに持っていってほしい」という一言がものすごい作業になることを目の当たりにしまして、それからは、なんとなくではなく、ちゃんと決めてから言わないといけないと思うようになりました。
- 岨手監督:
- フィルムなので、長回しをしたらすぐロールチェンジをしなければいけなかったです。編集の時は、簡単にコピペができなかったり、モニターで見ている時とスクリーンで見ている時との間が微妙に違ったり、今までとは違った経験ができました。
- 市橋さん:
- 撮影期間も短かったと思いますが、大変だったことは。
- 金井監督:
- 学校や公園のシーンで、たくさんの子どもたちが集まってきたことです。
- 岨手監督:
- 時間内に終わらせなければいけなかったことです。押してしまったシーンでは、あきらめてカットを減らさざるを得なかったのですが、あきらめないといけない状況にしてしまったことが反省点です。
- 市橋さん:
- 篠原監督、ご覧になっていかがでしょう。
- 篠原監督:
- 文化庁が支援して、フィルムで撮らせてくれるというのは、よい取組だと思います。今は現場でもなかなかフィルムで撮ってフィルムで編集することはないですから。結果的にフィルムだからどうということはないのだけどね。
金井監督の作品は、映画としてよく出来ていたと思うけど、本当はもうちょっとやりたかったのかなと思いました。長編への先駆けのような位置づけかなと。それと、子どもを撮るのは難しいのに、このプロ志向のプロジェクトでよくやったなと思いました。
岨手監督の作品は、これまでの作品と違っていて意表を突かれました。あれは回想なの?それとも回想じゃないの?
- 岨手監督:
- 最後のナレーションなど、回想としての理屈には合っていないです。
- 市橋さん:
- あのナレーションは実はもめました。
- 篠原監督:
- なかなかわかりづらかったなぁ、歳とったのかなぁ・・・。(会場笑い)
相変わらずすごいのは、女性の撮り方に皮膚感覚があるところ。もともとトリッキーな撮り方をする人だけど、そうきたかという感じ。
- 市橋さん:
- 講評会でも、「わからないと」いう意見と「すばらしい」という意見が半々でした。
- 篠原監督:
- この作品は、わからなくていいと思いますよ。
- 市橋さん:
- この機会に、篠原監督に聞きたいことがあれば。
金井監督:今回の脚本指導でも、色々な人から色々な意見をいただいたのですが、そんな時どうしていけばよいでしょうか。
- 篠原監督:
- それぞれの立場からの意見だからね、それはきちんと聞くんだけど、それが絶対ではないわけです。脚本を書いて監督もする場合は、全部自分に返ってくるので、書けないのならそれは自分の限界。その時はそれを伝えて、譲歩して提案してもらってそれに回答する。そういうやりとりの中で、1番よい方向が見えてくればいいんじゃないかな。決定稿のあとも変わるんだから、その前は色々言われて当たり前。
岨手監督:現場での段取りを決めるタイミングがわからないのですが。
- 篠原監督:
- リハーサルが充分にできればいいけどね。
その昔、自分が決めるまでずっと待っていてくれる人がいて、周りの人がそれを見ているなんてこともあって、それ以来、早く決めなきゃいけないなと思ってます。一方で、いいショットを撮るには時間がかかるもの。でも、役者さんのテンションを保つためには、早めに決めて撮ったほうがいいし、シナリオで示しているわけだからね。それに沿ってみんな考えてくれているわけだから、ある程度のところで決めないといけない。わからないことは、スタッフに委ねることも必要。
- 岨手監督:
- 「こう撮りたい」というのがしっかりと自分の中にあるのですが、それを守りすぎて、時間が足りなくなっちゃうんです。
- 篠原監督:
- 時間は常に足りないものだから、どこかで踏ん切りをつけないと。一方で、いいものは撮らないといけない。だから、優先順位を決めて勝負することだね。
- 市橋さん:
- 会場の皆さまからご質問あれば。
- 観 客:
- 自主映画と商業映画の違いをどのように捉えていますか?
- 岨手監督:
- 商業映画であれば、脚本の段階で背景など説明しないといけないと思います。私も、商業映画をやることになったら、わかりやすさをちゃんとやります。
- 金井監督:
- 自主映画は自分のやりたいことが直接にできて、商業映画は他の人の力で奇跡が起きるもの。
- 篠原監督:
- 「自主映画は自由で、商業映画は不自由を強制される」というわけではないよ。自主映画と商業映画はそんなに変わらない。制約の中でも撮るなら撮ったほうがいいし、商業映画でも撮りたい資質のことはある。ストーリーはわかってもらわないといけないけど、それはアバンギャルドな撮り方をするときでも一緒なはず。本さえしっかりしていれば、撮り方は自由です。
- 市橋さん:
- 篠原監督から皆さんに、ぜひアドバイスをお願いします。
- 篠原監督:
- そういえば、2人とも学生の頃からこだわりがありました。そして、今も闘い続けている。自分の世界をどう表現するか、それさえつかめればと思います。そのために学校があるわけです。そして、色々な人に色々なことを言われながらも、意思を持って続けた人が残っています。頑張ってください。
[2010.3.16]
監督作品『ペダルの行方』がドロップシネマパーティーで上映決定
監督作品『ペダルの行方』が、渋谷シアターTSUTAYAで開催されるENBUゼミナール主催「ドロップシネマパーティー2010春」(3月20日〜31日開催)で上映されることが決定しました。
監督は、ENBUゼミナールを2006年春に卒業。同じくENBUゼミナールの卒業生で、ndjc2009に参加した岨手監督『アンダーウェア・アフェア』とともに上映されます。
当日は、舞台挨拶のほか、篠原哲雄監督&岨手監督とのトークショーも予定されています。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://enbuzemi.co.jp/event/drop-cinema/2010spring/
[2010.3.4]
東京に引き続き、大阪で合評上映会を開催
3月3日(水)、大阪のシネ・ヌーヴォでndjc2009完成5作品の合評上映会を開催しました。今回も多くのモニターのかたにご参加いただき、厳しくも温かいご意見をいただくことができました。

各作品の上映後には、監督が登壇し、舞台挨拶と作品解説を行いました。
[2010.2.25]
新宿バルト9で合評上映会を開催
2月25日(木)、新宿バルト9でndjc2009完成5作品の合評上映会を開催しました。
作品の初披露となる今回の上映会。多くの一般モニターのかたにもご参加いただき、会場は熱気に包まれました。
各作品の上映後には、監督や出演者が登壇し、舞台挨拶と作品解説を行いました。

[2009.12.2]
12月1日(火)、制作実地研修監督作品、クランクアップ
11月27日(金)、監督作品がクランクイン。藤が丘やつくし野ほかで撮影が行われ、12月1日(火)に無事クランクアップを迎えました。


[2009.11.26]
11月27日 (金)、制作実地研修監督作品、クランクイン
[2009.11.10]
ndjc2009制作実地研修が進行中
夏のワークショップを経て、制作実地研修参加5作家が決定しました。ndjc2009では、応募時に提出された脚本をもとに、講師による脚本指導を行っています。これまでに各作家とも全3回の対面指導を受けました。(金井監督:9月15日、10月14日、10月23日)
また、11月6日(金)には、進捗状況の報告会を行いました。
現在、撮影に向けて準備中です。

[ ndjc2009脚本指導講師 ]
佐々木史朗氏
成田尚哉氏
加藤正人氏(浅野、岨手)
斎藤久志氏(金井、清水、遠山)
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