ndjcとは

ndjc:若手映画作家育成プロジェクトとは…

文化庁が主催する「短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成」(「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」)は、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に、映像産業振興機構(VIPO)が文化庁から委託を受けて2006年度より運営する人材育成事業です。具体的には、若手映画作家を対象として、ワークショップや製作実地研修をとおして作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援します。

本年度の製作実地研修では、おもにシナリオ開発と完成尺25分以上30分以内の短編映画の製作を行います。これまでの製作実地研修参加作家と完成作品については、各年度のページをご覧ください。

ndjc…「New Directions in Japanese Cinema」の略。当プロジェクトのコンセプトは、日本映画の新しい方向性と可能性を指し示すことのできる、「次代を担う人材」の発掘・育成をすることです。

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ndjc2024スーパーバイザーの紹介&メッセージ

事務局では、プロジェクトの実施にあたり東京テアトル株式会社 プロデューサーの西ヶ谷寿一氏にスーパーバイザーをお引き受けいただきました。

西ヶ谷寿一(にしがや としかず)氏プロフィール

1970年静岡県生まれ。03年に東京テアトル入社。新人監督の発掘と育成を企画の根幹に据えてプロデュースを行う。 井口奈己監督『犬猫』(04) /『人のセックスを笑うな』(08)、冨永昌敬監督『パビリオン山椒魚』(06) /『パンドラの匣』(09)/ 『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、沖田修一監督『南極料理人』(09)/『横道世之介』(13)/『おらおらでひとりいぐも』(20)/『さかなのこ』(22)、真利子哲也監督『NINIFUNI』(11)/『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、熊切和嘉監督『私の男』(14)、岨手由貴子監督『グッド・ストライプス』(15)/『あのこは貴族』(21)、前田司郎監督『ふきげんな過去』(16)、黒沢清監督『旅のおわり世界のはじまり』(19)、瀬田なつき監督『違国日記』(24)など。最新作である奥山大史監督『ぼくのお日さま』(24)は第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品が決定。

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スーパーバイザーからのメッセージ

止むに止まれる思いで「何でもいいので映画の世界に関わりたい」と30歳過ぎてからこの世界に飛び込み、あっという間に時間が過ぎ、こんな自分にも経験値はできたのかもしれない、ということで、分不相応とは思いながらもお受けしました。
応募される方、サポートされる方との出会いと、チャンスに賭ける時間を共有できたら、と思います。よろしくお願いします。

VIPO(映像産業振興機構)とは…

VIPO(映像産業振興機構)は、わが国の映画、放送番組、アニメーション、ゲーム、音楽等を国際競争力ある産業とし、映像コンテンツ産業の発展を通じて日本経済の活性化に寄与することを目的とするNPO法人です。 2003年に設置された知的財産戦略本部の支援を受け、アメリカのAFI(American Film Institute)やイギリスのUKFC(U.K. Film Council)に相当するような映像産業の振興組織として設立されました。

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