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2016.07.01監督・作品情報

草苅勲監督作品「ゴミの音色」、「福岡インディペンデント映画祭2016」コンペティション部門で優秀作品に!上映も決定

8月25日(木)~9月4日(日)に福岡県福岡市で開催される「福岡インディペンデント映画祭2016」で、ndjc2014参加作家 草苅勲監督の「ゴミの音色」がコンペティション部門の優秀作品に選出、同じく監督作品「息子が見ている」とともに上映されることが決定しました!

会期中には、ndjc2015完成4作品の招待上映も決定しています!

ぜひこの機会に映画祭に足をお運びください。

 

福岡インディペンデント映画祭2016

上映作品

草苅勲監督2作品!

「息子が見ている」

「ゴミの音色」 コンペティション部門 優秀賞

※上記ほか中川駿監督作品「尊く厳かな死」も同時上映

日時

8月28日(日)14:30~

会場

福岡アジア美術館8F(福岡県福岡市)

詳細はこちら>>

 

★★同映画祭にて、ndjc2015完成4作品の上映が決定!詳しくはこちら

 


 

 

「息子が見ている」

交通事故で亡くなった息子。
息子は生前ドナー登録をしていた。
息子の角膜を移植して目が見えるようになった男。
ある日、息子の母親と目の見えるようになった男が街中ですれ違う。
会ったことも見たこともない二人がなぜか見つめ合う。
その目の奥に、母親は息子を見ることができた。

監督・脚本 草苅勲
出演 司容熱子  木村清志  中村和宏  三森麻美  あじの純

 

「ゴミの音色」

★コンペティション部門 優秀

早朝6時。団地内のショッピングモールに台車を押す男(65)。
一見、浮浪者のように見える。が、男は掃除夫である。
台車にたくさんの掃除道具を乗せている。
ホウキで道を掃き、鉄ベラで道路のガムを取る。
トイレに水をまき、デッキブラシで床をこする。
男はゴミで捨ててあったボロボロのデッキブラシを拾い、修理する。
直せばまだ使える。
それはまるで自分のようだ。
男は掃除中、掃除道具の音を録っている。
ボロボロの掃除道具が働く音。
男は掃除道具室の片隅にある、ボロボロのパソコンを立ち上げ、その掃除道具の音を編集しだす。
それはだんだんとリズミカルになっていき、やがて音楽へとなっていく。

監督・脚本 草苅勲
出演 さくら 一柳みのり

 

 

「福岡インディペンデント映画祭2016」公式サイト
ndjc2014詳細はこちら

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