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2020.08.20監督・作品情報

ndjc2015佐藤快磨監督「泣く子はいねぇが」11月20日(金)全国公開&サン・セバスティアン国際映画祭正式出品も決定!

ndjc2015佐藤快磨監督の劇場デビュー作品「泣く子はいねぇが」が2020年11月20日(金)新宿ピカデリー他全国公開!また第68回サン・セバスティアン国際映画祭オフィシャルコンペティション部門正式出品も決定しました!

是枝裕和監督率いる映像制作者集団“分福”に所属し活動する佐藤監督による、完全オリジナル脚本です。ぜひご期待ください。

 

映画「泣く子はいねぇが」11月20日(金)、新宿ピカデリーほか全国公開!

秋田県・男鹿半島で暮らす、たすく(仲野太賀)は、娘が生まれ喜びの中にいた。一方、妻・ことね(吉岡里帆)は、子供じみていて 父になる覚悟が見えないたすくに苛立っていた。大晦日の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま全裸で男鹿の街へ走り出す。そしてその姿がテレビで全国放送されてしまうのだった。ことねには愛想をつかされ、地元にも到底いられず、逃げるように上京したものの、そこにも居場所は見つからず、くすぶった生活を送っていた。そんな矢先、親友の志波(寛 一郎)からことねの近況を聞く。ことねと娘への強い想いを再認識したたすくは、ようやく自らの愚行と向き合い、地元に戻る決意をする。だが、現実はそう容易いものではなかった…。果たしてたすくは、自分の“生きる道”、“居場所”を見つけることができるのか?

 

監督・脚本・編集:佐藤快磨
出演:仲野太賀 吉岡里帆 寛 一 郎 山中 崇 / 余 貴美子 柳葉敏郎
企画:是枝裕和
企画協力:分福
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ
製作:『泣く子はいねぇが』製作委員会
エクゼクティブ・プロデューサー:河村光庸
プロデューサー:大日向隼、伴瀬萌、古市秀人

 

Comments -コメント-

佐藤快磨監督

映画『泣く子はいねぇが』を初めて観ていただく場所がサン・セバスティアン国際映画祭であるという報せを聞いて、嬉しさと興奮と緊張とが入り混じっています。映画祭関係者の皆さまが、若者の青春の終わりを描いたこの小さな物語を選んでいただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
このようなご褒美をいただけたのも、スタッフ・キャストの皆さん、この映画に携わってくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。男鹿半島に通った5年間はとても大切で、そこで出会った人たちの想いがこの映画には詰まっています。
後悔から逃げきれない主人公のしみったれた行動ひとつひとつを最後まで見届けていただけたら嬉しいです。先の見えない状況下ではありますが、世界中の人々にも彼の叫びはきっと届くと信じています。

 

主演:仲野太賀さん

何が起きるのか、本当に分かりません。
「ナマハゲの映画を撮りたいんだ」と、監督から企画を聞かせてもらった数年前には想像もしてませんでした。撮影時に、この映画が描く人間の可笑しみ、愛おしさについて皆んなでぐるぐる模索した時間が肯定してもらえたようで、本当に嬉しいです。まさかコンペに選出されるとは…!!
英題はやっぱり、THE NAMAHAGEでしょうか。うんうん、それも最高です。
とにかく、サンセバスチャン国際映画祭で、監督の素晴らしい才能が知れ渡ることを願いながら、佐藤組の皆んなでこの吉報を分かちあいたいです。

©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

「泣く子はいねぇが」公式サイト

公式Facebook公式Twitter公式Instagram

 

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