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2020.10.16ndjc情報

「90分程度の映画脚本開発」企画プレゼンテーション11/20(金)開催!

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は「90分程度の映画脚本開発*」の企画プレゼンテーションを、11月20日(金)に開催いたします。つきましては観覧参加者を募集中です。

*[90分程度の映画脚本開発]

過去のndjc参加者(製作実地研修およびワークショップ)を対象に脚本を募集。一次選考で絞られた5名による企画プレゼンテーションを開催し、その中から選出した1名の脚本を開発するプロジェクト。

企画プレゼンテーションでは、一次選考通過者5名がプレゼン用に制作したパイロット映像とともに企画・脚本を発表します。

 

企画プレゼンテーション

【日時】

2020年11月20日(金)

13:30 開場/14:00 開会〜15:45閉会予定

※閉会後は名刺交換会を予定しております。

 

【プログラム】

14:00                開会

14:15~14:30 谷本佳織『旅打ち親子』
14:30~14:45 田中希美絵『ファミリー・プランナー』
14:45~15:00 齋藤栄美 『小さな空を蝶は飛ぶ』
15:00~15:15 船越凡平『おやすみ さよなら またあした』
15:15~15:30 清水健斗『エデンの果実』

15:30~15:45   総評・挨拶

15:45~16:00     名刺交換会

 

【会場】

スペースFS汐留(東京都港区東新橋1-1-16 汐留FSビル3F) [map]

 

【選考委員】

根岸吉太郎(映画監督)

加藤正人(脚本家)

桝井省志(プロデューサー)

香月純一(プロデューサー/ndjc2020 スーパーバイザー)

 

 

【応募締切】

11月10日(火)16:00

定員(50名)になり次第終了。観覧参加は映画製作に携わる方のみに限らせていただきます。ご了承ください。

応募はこらち 応募終了いたしました

 

 

【参加作家・応募脚本・プロフィール】*参加年度順

(1)谷本佳織(ndjc2011)『旅打ち親子』

夢も希望もない人生を送る娘と余命わずかなパチンコ依存症の父親が旅打ちをしながら日本を北上するロードムービー

TANIMOTO_Kaori

1979年兵庫県生まれ。Los Angeles City Collegeにて映画制作を学び、帰国後は東映芸術職研修生の助監督として映画やTVドラマ、教育映画など数々の現場に携わる。ndjc2011で短編映画『あかり』(脚本/監督)を完成。2017年度京都映画企画市で時代劇企画『冬牡丹と人魚』(監督)が優秀賞を受賞。2018年に初長編監督作『花は咲くか』が公開。脚本作『大コメ騒動』が2021年全国公開予定。

 

(2)田中希美絵(ndjc2013WS)『ファミリー・プランナー』

家族メンバーがそれぞれ人生の悩み解決に忙しむなか、『中高年』の間の女性は家族とのつながりを保とうと葛藤する。

TANAKA_Kimie

名古屋市出身。NY大学大学院映画学科卒業、東京大学経済学部卒業。 インド、チリでビジネスアナリストとして活躍後、NY、シンガポールを移り住みながら映画製作を開始。デビュー作『寿』はショートショート映画祭で最優秀作品賞、次作『かくれんぼ』はトロント国際映画祭入選等。東京都とコラボした『ホセのトーキョー夢物語』ではコメディに挑戦。執筆中の長編『パリ・シンドロ―ム』は昨年末にフランスの CNC(国立映画機構)から脚本執筆助成金を得た。パリ在住。

 

(3)齋藤栄美(ndjc2017)『小さな空を蝶は飛ぶ』

日本に住むトルコ系クルド人難民のラマザン(23)は、入国管理センターに収容されてしまう。ラマザンは過酷な運命に翻弄されつつも必死に抗い、希望を見据える。

SAITO_Emi

1983年東京生まれ。東京造形大学デザイン学科映画専攻卒業。在学中から多くの映像作品を制作。卒業後フリーの助監督として、瀬々敬久監督、周防正行監督、黒沢清監督、三島有紀子監督など多くの監督のもとで経験を積む。ndjc2017にて映画『トーキョーカプセル』を監督。
2018年長編映画企画『うぶごえ』がMPA/DHU/TIFFCOMピッチングコンテストにてプレジデント特別賞を受賞。Asia Pacific Screen Awardsに招待される。
現在オムニバス映画企画にて短編映画を制作中。2021年公開予定。

 

(4)船越凡平(ndjc2017WS)『おやすみ さよなら またあした』

認知症の老婆が、疎遠だった孫と共に、昔の記憶、過去を辿る旅を通し、大切な人の死をどのように認識するか、又その先にある「何か」を照らし出すまでの道のり

FUNAKOSHI_Bonpei

1985年京都府出身。enbuゼミナールにて映画制作を学び、以降、短編・中編の作品を主に自主制作にて制作している。
2015年『とっとこ将太』が、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞・短編の部大賞を受賞。翌年、自身で映画化し、国内10以上の映画祭にて入選上映や受賞等をする。
現在フリーで映画・映像制作や、脚本を執筆している。映画美学校にて脚本コースのアシスタントも行う。

 

(5)清水健斗(ndjc2018WS)『エデンの果実』

恋人に移植された心臓が妹を殺した死刑囚のものだと知った主人公。崩れる関係と恋人の心を救うため、愛と贖罪の旅に出る。

shimizu

1983年神奈川県生まれ。大学卒業後CM制作会社で制作・助監督として多岐にわたる作品を手がけ国内外で多数の賞を受賞し、2012年にフリーディレクターへ転身。
2019年に短編映画『漂流ポスト』がニース国際映画祭で外国語短編映画最優秀作品賞を受賞するなど世界17の映画祭で上映され、美しくアーティスティックな画作りと繊細な人間の機微切り取る演出は世界からも高く評価されている。

 


【お問い合わせ】

映像産業振興機構 ndjc事務局

e-mail:ndjc@vipo.or.jp

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