ストーリー
舞台はキリスト教系の女子寄宿学校。主人公・湊(みなと)(14)は入学式で幽霊を見たと騒いでから学校に馴染めないでいる。また、思ったことや考えたことを素直に口に出してしまうせいでクラスメイトや大人たちからは嫌われている。ある朝、湊のルームメイトの明(あきら)が自殺をする。明はダンスが得意で周りから好かれていた。周囲の少女たちが悲しんでいる中、湊は明の日記を見つけ、明の鬼火が現れる。そして、明の自殺を事故だと否定する望(のぞみ)も現れ、湊は、知らなかった生前の明の姿を知っていくこととなる。